6月6日、愛媛県松山市にある「あいテレビ」をフリーアナウンサーの女性が、セクハラがあったにも関わらず、防止義務を怠ったとして4100万円の損害賠償を東京地裁に求める訴えを起こしました。
大手メディアでは「フリーアナウンサーの女性」としか報道されていません?
誰が訴えたのか?調査しました。
セクハラを訴えたフリーアナは大下香奈か!?

訴えによりますと、「あいテレビ」が2016年4月から約6年間放送された自主制作のバラエティー番組で、女性は司会進行役として出演。
この番組の収録現場では、レギュラー出演していた有名なタレントと僧侶の2人から性的な発言やわいせつ行為を受けていたのに、その行為を容認。また放送では、この内容を削除することなく、テロップでは「床上手」「S」などと表現する編集を行い、公共の電波を使って女性のイメージを貶め、名誉などを侵害したとしています。
テレビ愛媛
テレビ愛媛の報道によりますと、「あいテレビ」が2016年4月から約6年間放送された自主制作のバラエティー番組で、女性は司会進行役として出演とあります。
それに該当するのが「鶴ツル」に出演していた大下香奈アナウンサーが該当します。
2022年NEWSポストセブンでBPO入りと報道

この問題については2022年8月4日のNEWSポストセブンで報道されています。
お笑いタレント・片岡鶴太郎(67)が出演していた愛媛の深夜バラエティ番組『鶴ツル』が、女性出演者からの「セクハラ発言などによって精神的な苦痛を受けた」との申立によりBPO(放送倫理・番組向上機構)で審理入りすることが決定した。
この件について、放送局あいテレビなどに見解を聞いた。
「出演者は3人である以上、申立人は大下アナでしょう。大下アナは、NHK松山放送局契約キャスター、テレビ愛媛アナウンサーを経てフリーアナウンサーになり、歌手活動も行っています。同時期に終了した別のレギュラー番組については名残惜しそうにブログで告知していましたが、『鶴ツル』終了には一切触れていないのが意味深長です」(芸能記者)
NEWSポストセブン
この時点では番組に問題がありBPO審査入りしたとの報道でした。
BPO審査の結果、「人権侵害は認められず、放送倫理上の問題もあるとまでは言えない」と判断されていました。
この結果が今回の訴えにつながった可能性がありますね。
ネットでの反応は?
あいテレビは「訴状を受け取り次第、内容を精査して対応を検討する」としています。
今後の対応が気になりますね!