24日午後0時過ぎ長野県飯田市の水門付近に転落し乗っていた男性4人が死亡する事故が発生しました。
この事故はなぜ起きたのか分析しました。
直前のカーブと路面の凹凸が原因か?

こちらが事故があった現場の画像です。矢印で示した箇所が衝突した赤い鉄骨のある場所です。
車は画像右側から時速130Kmのスピードで走行してきて、道を外れ水門の赤い鉄骨に衝突しています。
直前の〇で囲いをした箇所ですが緩やかに右にカーブしているのが分かります。

こちらの拡大画像で見ると良く分かります。
さらにこのカーブの中央付近、色が変わっている個所(排水桝と思われます)の前後が盛り上がっているのが分かります。

こちらの画像でその状況が良く分かります。

実際走行している画像を確認するとこの路面の凹凸により車がジャンプしているのが分かります。

そして車が着地した直後に道路を外れ、水門の赤い鉄骨に衝突してしまいました。
この状況からスピードの出しすぎにより車がジャンプし、ハンドルを取られて道路を外れてしまったと考えられます。
飯田市水門衝突事故はなぜ起きた?大手メディアの報道は?

24日午後0時半過ぎ、近くの工場の従業員が「自動車が堤防道路から水門付近に転落し、損傷が激しく救出できない」などと消防に通報しました。
車には4人が乗っていて全員が病院に搬送されましたが、警察によりますと、運転していた宮田村の20歳の男性、同乗の飯田市の19歳男性、駒ケ根市の20歳男性、飯田市の19歳男性が死亡しました。4人はいずれも飯田市の飯田技術専門校の訓練生です。
車は堤防道路を南側に向かって進んでいたとみられます。 広くはないもののほぼ直線で見通しは良く、近所の住民はスピードが出やすい場所だと話します。
近所の住民: 「あまり車通らないから60km/h以上は出している(車が多い)」 こちらは事故前の現場付近です。水門の前には道路とつなぐ赤い橋があります。
そして、24日の現場。赤い橋は事故を起こした車をつぶすように落ちていました。 かなりのスピードで堤防道路を転落し赤い橋にも衝突した可能性があります。
警察は詳しい事故の原因を調べています。 4人が通う専門校の校長が取材に応じ、「ショック、どうしてという気持ち、どうして起きてしまったのか」と悲痛の胸のうちを語りました。
校長によりますと、4人は自動車整備科の2年生で、訓練に真面目に熱心に取り組んでいたということです。 4人は24日午前は校内で授業を受け、昼休みの時間に外出したとみられます。車は訓練生の所有だということです。
長野放送
飯田市水門衝突事故はなぜ起きた?ネットの反応は?

ああ全員亡くなりましたか。若い時は怖いもの知らずで、スピードへのチャレンジ精神があったのか、ガンガン飛ばしていた自分を思い出し、今更ながら偶然にも「生きていること」にぞっとします。
あの時何故心臓が飛び出るくらいドキドキしながら、命を危険にさらしてまで飛ばしていたのか。無謀で愚かでした。
当たり前の顔をして生活していますが、実はたまたま生きているのに過ぎないのかも知れません。
事故で亡くなった四人の若者、遺族の方々、友達や知人の方々は本当にお気の毒です。ご冥福をお祈りいたします。
情報カメラの動画で見た時は「スピード出てたにしても直線なのになんで突っ込んだんだ?」って思いましたが、現場の映像見て原因分かりました。
他に巻き込まれた方が居なくて良かったです。
日中の川沿いだから散歩してる人だっているかもしれない、そもそもあの道路幅であんなにスピード出すなんて・・・
何れもYahoo!ニュースコメントより引用させて頂きました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。