勤務先の小学校で女子児童にわいせつな行為をしたり、その様子を撮影したりした罪に問われた、元広島市立小学校教諭の中島健夫被告。
中島健夫被告が勤務していた学校について、教職員人事異動名簿と報道内容をもとに調査しました。
なお、氏名は「中島建夫」ではなく、報道・人事異動名簿ともに「中島健夫」と記載されています。
中島健夫勤務の学校どこ?伴小学校か?

結論からお伝えすると、中島健夫被告が勤務していた学校は、広島市立伴小学校です。
2025年6月30日の共同通信による逮捕報道では、「広島市立伴小学校の教諭・中島健夫」と勤務先まで明記されています。
さらに、2022年度の広島市立小学校教職員人事異動名簿にも、中島健夫被告の名前が掲載されていました。
2022年度人事異動名簿に記載
勤務先を確認するため、全国の公立学校の人事異動情報を掲載している「教職員人事異動」の「広島市 小学校 全 2022/03/20」を確認しました。

画像上部には「広島市 小学校 全 2022/03/20」と表示されています。ページ本文には、異動は2022年4月1日付、退職は同年3月31日付と説明されています。
「新採用」欄に中島健夫の名前を確認
同ページの「教諭等」の項目を確認すると、次のように「新採用」という区分があります。

この「新採用」欄の中に、「▽伴小 中島健夫」という記載が確認できます。

▽伴小 中島健夫
引用元:教職員人事異動「広島市 小学校 全 2022/03/20」新採用欄
伴小学校と判断した根拠
| 確認箇所 | 画像・ページから分かること |
|---|---|
| 掲載ページ | 2022年度の広島市立小学校に関する人事異動一覧 |
| 掲載区分 | 「教諭等」の「新採用」欄 |
| 実際の記載 | 「▽伴小 中島健夫」 |
| 異動日 | 2022年4月1日付 |
以上から、この名簿上では中島健夫被告が2022年4月1日付の新採用教員として伴小学校へ配置されたと読み取れます。なお、名簿の「▽」は各掲載項目の先頭に付けられている記号です。
さらに、2025年6月30日の共同通信配信の逮捕報道でも「広島市立伴小の教諭中島健夫容疑者」と勤務先が明記されています。人事異動名簿と報道の2つが一致していることが、伴小学校と判断した根拠です。
また、2023年度・2024年度・2025年度の公表された人事異動一覧を確認した範囲では、中島健夫被告が別の学校へ異動した記録は見つかりませんでした。2025年の報道でも伴小学校の教諭とされているため、公開情報上は2022年4月から逮捕された2025年6月まで同校に勤務していたと考えられます。
なお、「新採用」以前に臨時的任用教員や非常勤講師として別の学校に勤務していたかどうかは、公開されている人事異動名簿からは確認できませんでした。
事件と判決の詳細は?

中島健夫被告は2025年6月、勤務先の小学校で女子児童にわいせつな行為をしようとした疑いで逮捕されました。その後の捜査や裁判で、複数の女子児童に対する被害が明らかになりました。
RCC中国放送の判決報道によると、中島健夫被告は2023年1月から2025年6月までの間、勤務先の小学校で当時9歳から12歳だった女子児童34人に対してわいせつな行為をしたり、教室内に設置したタブレット型パソコンで撮影したりしたとされています。
- 被害が認定された期間:2023年1月から2025年6月
- 被害児童:当時9歳から12歳の女子児童34人
- 検察側の求刑:懲役13年
- 広島地裁の判決:懲役9年の実刑
広島地方裁判所は2026年8月19日、「児童の未熟さにつけ込み、教員としての立場を利用した犯行」として、中島健夫被告に懲役9年の実刑判決を言い渡しました。
ネットの反応は?

中島健夫被告の事件と判決に対し、インターネット上では厳しい意見が相次いでいます。
- 被害児童34人という人数に対して、懲役9年は軽いのではないか
- 被害に遭った児童への長期的な心のケアを最優先してほしい
- 学校や教育委員会は、教室内での被害を防げなかった経緯を検証してほしい
- 教職員による性暴力や盗撮を防ぐため、複数の大人による確認体制が必要ではないか
一方で、事件と無関係な教職員や児童、保護者への誹謗中傷や、被害児童を特定しようとする行為は絶対に避けなければなりません。
まとめ
- 中島健夫被告の勤務先は広島市立伴小学校
- 2022年度人事異動名簿の「新採用」欄に「伴小 中島健夫」と記載
- 勤務を確認できる期間は2022年4月から2025年6月
- 2026年8月19日、広島地裁が懲役9年の実刑判決
公開されている人事異動名簿と報道内容を照合した結果、中島健夫被告が勤務していた学校は広島市立伴小学校で間違いないと考えられます。
今後、控訴の有無や学校・教育委員会による再発防止策など、新しい情報が確認できましたら追記します。

